腐植前駆物質水溶液リードアップを東京理科大学名誉教授矢島博文理学博士に委託し、特性解析を行いました。その結果、リードアップにはフルボ酸のみが存在し、フミン酸は存在しないことが判明しました。また、フルボ酸が高濃度に含有されていることも判明しています。
・特性解析項目・・・【 】 内は装置名称を示す
1、液体1H- 及び 13C-NMR【JNM-A500】
2、13C CP MAS NMRスペクトル【Chemagnetics CMX300(7.14T)】
3、フーリエ変換遠赤外分光法(FT-IR)【FR/IR-6100(JASCO)】
4、元素分析【Perkin Elmer・2400ⅡCHNS/O】
5、蛍光X線【PANanlytical Epsilon5】
6、3D蛍光スペクトル【F-4500形(HITACHI)】
7、界面活性能【F-4500形(HITACHI)】
8、UV-VISスペクトル【V-570(JASCO)】
9、TG-DTA【Bruker AXS TG-DTA 2010SA】
10、官能基分析(①全酸度、②カルボキシル基、③全水酸基
11、分子量【島津高速液体クロマトグラフProminence】